沖縄には、琉球王国時代に築かれた「グスク」と呼ばれる城が多く遺されています。
うるま市の観光名所として人気の勝連城跡(かつれんじょうあと)もそのひとつ。
海外貿易などで勢力をつけた「阿麻和利(あまわり)」が居城したとして有名で、
2000年には「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されています。
優美な曲線を描く石垣の城壁など、建築物としての美しさからも名城という声が高く、
常に多くの観光客で賑わうスポット。

 

勝連半島の小高い丘の上にそびえ、標高約100mの頂上からは、
大パノラマの海の絶景を望むことができるのも人気の理由です。
 

ここから見る朝陽は、まさに唯一無二。琉球王国時代の遺跡に立ち、
悠久の歴史に思いを馳せながら、目を閉じゆっくりと朝陽を待つ。
空が少しずつ淡いピンクに焼け、オレンジ色の太陽が顔を出すと、
その神々しい光に思わず言葉を失います。
 

心奪われる景色に身を委ねながら、ゆっくり深呼吸。
早朝の勝連城跡だからこそ体験できる感動を味わってください。

 

悠久のロマンを感じ朝陽で深呼吸

世界遺産勝連城跡休憩所

所在地/うるま市勝連南風原3908

TEL/098-978-7373

営業時間/午前9時〜午後6時

定休日/年中無休

駐車場/45台