海中道路をぬけてから、一番遠くにある島が伊計島(いけいじま)。
「イチハナリ」と呼ばれるこの島の海の青さ、透明度は離島ならでは。
車で行ける離島なので、夏は島内のビーチに訪れる海水浴客で賑わっています。
そんな、伊計島の東側に「アガイビスク」はあります。
アガイビスクとは「東の浜」のこと。
遠浅が続くので、磯遊びやお弁当を食べながら景色を楽しむのがお薦めです。
太陽の日差しとアースカラーの岩のコントラスト。
トンネルのような岩や、洞窟のような不思議な空間があり、子供心に帰ってついつい探検。
ただし、この浜は外洋に近く潮の流れが早いので、
海水浴をするのは控えましょう。
海岸線を少し歩くと見えてくるダイナミックな姿をした岩たちや、
自然が創り上げたそのカタチは圧巻。洞窟みたいな場所があったり、冒険心がくすぐられます。
春になると、青々とした緑色の苔が芽を出したように広がります。
遠い澄んだシャーベットブルーの海の色。
自然が作ったプールのような水たまりにはたくさんの生命体。
苔むした岩を観察してみれば、魚やエビ、カニや貝類など海の中の生き物がいっぱい。正に自然の水族館。
磯遊びに飽きたら風の強さを利用して凧揚げもオススメ。夜は、吸い込まれるような星空が広がり天体観測も。
親子でイロイロ楽しめる、自然のスポットです。