伊計島や宮城島、金武湾(きんわん)が一望できる、

石川曙(いしかわあけぼの)に2017年2月、

カフェ「Capful(キャプフル)」がオープンしました。

敷地内に入ると、青い芝生、木製のブランコ、年代物のフォルクスワーゲン、

白い外壁が青空に映える外人住宅がお目見えし、

海をバックにした60、70年代のサーフムービーのような

絶好のロケーションが広がります。

朝早くからオープンするCapfulでは、

モーニングメニューからランチ、スイーツなど

その時に応じたこだわりの料理を提供。

朝ごはんにおすすめなのは、たっぷり盛られた野菜にキヌア、

クリスピーベーコン、ポーチドエッグをのせた「ブレックファーストサラダ」。

コリアンダー、ゴマ、ナッツ、塩などを組み合わせローストしたスパイス「デュカ」を散らしていただきます。

彩り鮮やかな「ローストビーツ&アヴォカドサラダ」。

甘さを生かすために約1時間オーブンでローストしたビーツと、

アヴォカド、グレープフルーツという意外な組み合わせは、

驚くほど爽やかでやみつきになる美味しさ!

パテの厚さが1センチ以上もあるボリューミーな

「パテドカンパーニュサンドイッチ」はランチに。

ハーブやスパイスが香る奥深い味わいの豚肉とレバーのパテは舌触りも滑らか。

男性はもちろん女性でもあっという間に完食できてしまう逸品です。

ティータイムには、県産パイナップルを使用した

「自家製ココナッツ&パイナップルブレッド」を

「ONIBUS COFFEE」と一緒に。

「Capful」のオーナー、神奈川県出身の片倉丈博(かたくら・たけひろ)さん(右)。妻の瑞恵(みずえ)さん。

また、家族のような存在で片倉さんの長年の良きパートナーである、スタッフの照屋竜平(てるや・りょうへい)さん(中央)。

「海をテーマにしたライフスタイルを提供したい」と

13年前からこの場所をベースにクラシカルなサーフィンやSUPなどを自身のライフスタイルとしながら

宿泊施設やスタジオを提供するビーチハウス「Cailana(カイラナ)」の運営をスタート。

「忙しい朝とは違う特別な時間の流れ方をここで感じて欲しい」という思いから、

2017年の2月には朝食を中心としたカフェ「Capful」を開きました。

「うるま市は手付かずの自然や、琉球の歴史が色濃く残る場所があちこちに残っていて、

店の前の海岸には大きなウミガメも来ます。

水平線から昇る朝日は辺り一面をオレンジ色に染め上げ、

毎日違った表情を見せてくれます。

それぞれの時間ごとに感動の美しさを見せる瞬間を味わい、

ここから始まる特別な1日楽しんでほしい」と片倉さんは微笑みます。

「Capful」とは“ほんの少しのこだわり”や“隠し味”、“帽子(キャップ)一杯の量”という意味。

次の休日にはいつもより少し早起きして、ここから1日のスタートを切ってみませんか。

“特別な朝”という隠し味がこれから始まる1日を充実したものにしてくれます。

それぞれの時間に感動の美しさ Capfulで過ごすリラックスタイム

Breakfast&CafeRestaurant Capful(キャプフル)

所在地/沖縄県うるま市石川曙1丁目6-1

電話/098-965-4550

営業時間/7:30-15:30

定休日/水曜日

www.facebook.com/capful

掲載日 2017年8月31日