この事業を進めるうるま市に話を聞くと「コミュニティビークルをきっかけに、地域のものづくりを元気にすることが目的です。この電気自動車をうるま市で作ることで雇用促進をはかることが一つですが、観光にも積極的に利用したいと思っています。両サイドの扉がなく、ゆっくり走ることを利点に、通常のドライブでは感じにくい自然の香りや音、風などを感じてもらう特別な観光のかたちを作り出したい。」と、語っていました。
また「海中道路や勝連城跡、島しょ地域や津堅島をコミュニティビークルで走ることができたら、老若男女多くの人たちが沖縄、うるま市を肌で感じ楽しむことができるはず。」と期待に胸を膨らませている様子でした。
コミュニティビークルはまだ実証実験中。今後、観光で活躍できるよう更なる実験を進めていきます。次回は3月2日・3日にうるま市豊原のABLOうるまで試乗会を開催します。ぜひ体験しに行ってみてくださいね。