
海の色を思わせる水色と、ビビッドな太陽の赤、黄金の黄色。
なんとも不思議で鮮やかな色合いの魚の神輿。何だか分かりますか?
これは、旧暦3月3日に行われている、平安座島(へんざじま)の「浜下り(ハマウリ)」という、
海人(ウミンチュ:漁師)の安全祈願に使う神輿です。
かつてから海人(ウミンチュ:漁師)の多かったうるま市平安座島(へんざじま)では、
健康祈願だけでなく、航海安全祈願、五穀豊穣祈願の行事を行います。
旧暦3月3日は大潮の日。1年間で最も潮の満ち引きの大きく、海辺で潮干狩りを楽しむ家族連れの姿で賑わいます。