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海中道路を過ぎ、平安座島の大きな石油基地を通りすぎたあたりが、「宮城島」です。
古くから「たかはなり」と呼ばれています。
標高の高い丘陵が特徴で、高台から望む景色は息をのむほど。絶景を楽しむことができます。


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宮城島にはサラサラとした細かい粒子で有名な塩「ぬちまーす」の精製工場があります。
カフェや工場見学が出来ることから、多くの観光客で賑わっています。
広大な敷地を有し「ぬちうなー(命の庭)」として一般公開されているので、
庭を目当てに訪れる人もたくさんいます。
宮城島は戦火を逃れたため、古くからの自然や植物が生息しています。


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熱帯植物を観察しながら、坂道を上りたどり着く場所が「果報(かふう)バンタ」。
眼下に広がる藍、コバルトブルー、エメラルドグリーン、シャーベットブルー。
幾重に広がる青の世界を楽しめます。自然が織りなす青の世界、そして心地よい海風は、心が洗い流されるような気分になります。


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また、ぬちうなーには「龍神風道(りゅうじんふうどう)」と呼ばれる「龍神が通る穴」といわれている場所があります。
自然が作る木々の間から、まっすぐと神の島と呼ばれる浜比嘉島、その奥の久高島に繋がって見えます。
のぞいてみると爽やかな風が抜けていくのを感じるから不思議。
訪れるたびに元気を与えてくれる果報バンタ。一度その景色をみると、ひょっとしたら果報者になれるかもしれません。


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幾重に広がる美しい青の世界 果報(かふう)バンタ

果報バンタ

所在地/うるま市与那城宮城2768