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勝連南風原(かつれんはえばる)のとある古民家。
ヒンプンには「花藍舎(カランシャ)」と書かれた看板。


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奥に広がるのは赤瓦の染織工房。
琉球藍で染められた糸が、風車のような器具に巻かれています。


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使い込まれた手機織り機。無造作にかけられたストールや暖簾の深い藍。
八重山での制作活動を経て、うるま市に拠点を移した作家の宮良千加(みやらちか)さん。


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「花藍舎」という言葉。草木を表す「花」と藍染めの「藍」を使い、
機織りで横糸を通す時に鳴る「カラカラ~、シャ~ン」という音を表わしています。


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壁にかけられたストールは、八重山の夜空の星をイメージした「群星(むるぶし)」。
深い夜に輝く星空が目の前に広がるよう。


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琉球藍で染められた麻や綿の糸を織り上げる花藍舎の世界。
それは、かつて宮良さんの瞳にうつった、八重山の原風景そのもの。
今でも宮良さんの機織りの音、花藍舎の音と色を時折思い出すのです。

耳を澄ませば聞こえる、機織りの音 花藍舎

所在地/うるま市勝連南風原152

電話/090-5720-9268(見学は要電話確認)

定休日/不定休 (要電話確認)

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