
沸騰したら木べらを使って優しく素早くかき回します。水気が飛ぶまでのしばらくの間、黙々とこの作業を続けるあいだも『周りのカルシウム分も丁寧に落として混ぜてね、ほら、「手塩にかけて」っていうでしょ。』『この商売してると、なんで塩作ってるのって聞かれるんですけど「シオ売繁盛」っていうじゃない? アハハハ!』『優しくかき混ぜてね、とくに女性は「シオらしくね(笑)」』と、高江洲語録は止まりません。そんなセリフに「シオらしくとか無理だな〜」「だからね〜!」と強気に答える女子2人。『塩づくりは性格が味に出るからねー』と爽やかに返す高江洲さん。