沖縄自動車道の石川インターを降りて、

石川公園から延びる銀座通り沿いに、赤と緑のカラーが目を惹く

「Sandwich Stand TCM(サンドウィッチスタンドティーシーエム)」が2017年2月にオープンしました。

カウンターにウェイクボードを使用したり、床には人工芝を貼るなど、

遊び心に溢れた店内は、

福岡から沖縄に移住したオーナーの平本直樹(ひらもと なおき)さんによる手作り。

マッシュポテト、ショルダーハム、エビカツ、一番人気のオリジナルミートなど、

どれも無添加、手作りにこだわったという具材から、2種類を選びサンドするのがTCM流。

バンズには地元・うるま市の人気店「プティ・フール」のものを使用しています。

オーダーを受けてから作るサンドイッチは、表面をさっくり焼き上げたパンが、

フレッシュな具材を包み込み、ボリューム感たっぷり。

こちらは、ショルダーハムとポテトのサンドイッチ。

目にも鮮やかなニンジンのオレンジが断面を彩ります。

少し塩味の効いたショルダーハムに、食感を残したマッシュポテトが相まって、まろやかな味に。

歯ごたえを残した人参のラペとシャキシャキ感の残るレタスが、食感を際立てます。

7種の具材の組み合わせ次第で、サンドイッチのバリエーションはなんと42種類。

クロワッサン生地のサンドイッチも近々お目見え予定だとか。

平本さん曰く、学生さんだけでなく、親戚や友人同士で集まる場で重宝されているという。

「墓参りに持っていくからと、『これに詰めてちょうだい!』って重箱を持ってくる方もいるんですよ」と、

地元のおばぁにも親しまれている様子。

なんと学生さんには全品100円引きの嬉しいサービスも。

店名の「TCM」は愛息子武悠くんの愛称「たけちゃんマン」から。

「20年、30年と、地元に根付いていきたいというのが目標。

学生さんもよく来るけど、その子たちが大きくなって、

今度は自分たちの子供を連れて来てくれるようなね」。と笑顔を見せます。

8月26日からは、B LEAGUE・琉球ゴールデンキングスの

ホームゲームの会場での出店も決まり、

バスケットボールファンの胃袋もガッチリとつかんでいる様子。

お店で出来立てを食べるのも、スポーツ観戦のお供にも、

たくさんの種類を買って家でいろんな味をシェアするのもTCMのサンドイッチの楽しみ方。

さて、あなたはどんなシーンでサンドイッチを楽しみますか?

組み合わせのバリエーションは変幻自在! 遊び心満点のサンドイッチ店「TCM」

Sandwich Stand TCM(サンドウィッチスタンドティーシーエム)

所在地/沖縄県うるま市石川2-6-27

電話/098-953-6170

営業時間/10:00-18:00

定休日/水曜日

https://www.facebook.com/sandwichstandTCM/

掲載日 2017年9月8日