うるま市にある津堅島は平敷屋の港からフェリーで30分ほどで着く、小さな島です。
島内には一面ににんじん畑が広がっています。
そんなことから「キャロットアイランド」と呼ばれいています。

津堅島で収穫されるにんじんは糖度が高く「津堅にんじん」と呼ばれ親しまれています。

収穫時期は2月〜5月までと短く希少性の高いにんじんです。
津堅にんじんの規格は一定のサイズを求められるため、収穫日の前日に雨が降ると、

にんじんの成長が早まってしまい、「規格外」とされることも少なくありません。
味は変わらないのに出荷できない津堅にんじんを、いかに皆さんに楽しんでいただけるかを考えて作られたのが
「津堅にんじんパウダー」です。

生産者の思いから生まれた津堅にんじんパウダー。
鮮やかなオレンジと津堅にんじんの甘味を受け継いだパウダーをうるま市内で活躍するお菓子づくりのプロが活用し、
生まれた特産スイーツが「津堅にんじんロール」です。
市内洋菓子店の老舗「プティ・フール」の作る津堅にんじんロールは、

素材に津堅にんじんパウダーやにんじんしりしり、オリジナルのにんじん餡を使用した一品。
パッケージには再利用できる風呂敷を採用するなど、
素材から包材まで「リユース」という環境を考えたスイーツです。

津堅にんじんロールは、にんじんパウダーの可能性や、島の魅力を広げるために、レシピを広く公開しました。
市内のフレンチレストラン「レストランBBR」をはじめ、洋菓子店の「フクロク亭」、

パン屋「ブーランジェリーiplus」、石川のカフェ「NIWA CAFE」などが名乗りをあげて次々に参加。
どちらの店も個性溢れる「津堅にんじんロール」になっています。
津堅にんじんロールはそのコンセプトと味が認められ県内でも評判のスイーツとなりました。

それぞれの店舗にいって、独自の津堅にんじんロールの味比べ。
フェイバリットなロールを見つけてみてくださいね。

キャロットアイランドからの贈り物 津堅にんじんロール

津堅にんじんロール販売店


有限会社プティフール

電話/098-965-4702


Patissie R ~レストランB.B.R~

電話/098-973-1234


フクロク亭

電話/098-972-4930


Boulangerie i+plus

電話/098-989-0616


NIWA CAFE

電話/098-927-8607