詳細は前半編「うるま市らしさを実感できるうるまの過ごし方を考えよう」をごらんください
後日、すべての観光コースを見て
D&DEPARTMENT PROJECTの
ナガオカケンメイさんと松添みつこさんが選び決定したのがこのコース。
浜比嘉大橋を超えた左側は「比嘉」の集落。
最初に訪れたのは、琉球開祖の神・アマミチューが眠る墓。
波音だけが響く、静寂な場所。
岩場に造られた拝所で、皆一緒にウートートー(手を合わせて拝む)。
「島でゆっくり過ごさせてくださいね」
夜光貝や高瀬貝でアクセサリーを販売しているショップ&工房「kainowa」へ。
シェルクラフト作家の川初真さんの手によって生み出される、
シンプルな貝のアクセサリーは
長年かけて生み出された貝の模様を美しく引き出したデザイン。
遠方からも多くのファンが訪れる工房です。
さて、今回のコースはこれで終了。
海中道路からサイクリングで始まり、
浜比嘉島と宮城島のパワースポットやグルメ、ショップを満喫した、
島で過ごす旅でした。
と、終了と思いきや…
コース最終地点となる「おでん いこい」へ。
「“地元の人が観光客と一緒にうるま市を巡る”、それ自体が特別。
浜比嘉大橋も車だとあっという間で味気ない。
自転車だとゆっくりと景色が眺められるし、
大勢で一気に巡ることができるので、連帯感が生まれる」
と、体験した感想を語るナガオカケンメイさん。
ワークショップからメンバーを支えてきた松添みつこさんは、
「何が自分達らしいのかというのを地元の人が自覚するのは一番難しいところ。
外からの視点を意識するだけではなく、
実際に外の人たちと協業するということが必要なんだと思います。
ぐるぐるコースをワークショップ参加者の方達と回ってみて、
『意外に実はここには初めて来た』という人が多かったことを知り
外から来た人を案内するためなどという
きっかけが必要なんだな、と思いました。
次は、うるま市で泊まるコースを考えて、
県外からの参加者を募って実施しても面白いかも」と、
今後の展開に期待を寄せていました。
参加者からは、
「サイクリングだと無言で走るから“無”になることができ、目に飛び込む景色や風をじっくりと感じられる。
また、予定外の場所にも立ち寄れるのも楽しかった」
「古民家食堂も初めて行ったし、パワースポットからも綺麗な景色が見れるのを知った。
県外から友達が来た際は、一緒にまた巡って見たい」
と満足した様子で感想を話してくれました。
身近にありながらも、または沖縄に何度か来ていても
なかなか足を運んでいない場所。
うるま市には、まだまだたくさんの魅力がある場所が詰まっています。
次はあなたも、うるまの魅力を丸ごと体験してみませんか?
うるま市観光物産協会
所在地/うるま市与那城屋平4番地先
電話/098-978-0077
アマミチュー
所在地/うるま市勝連比嘉
http://www.urumajikan.com/look/amami-chu/
シルミチュー
所在地/うるま市勝連浜(兼久)
http://www.urumajikan.com/look/sirumi-chu/
古民家食堂てぃーらぶい
所在地/うるま市勝連浜56
電話/098-977-7688
http://www.urumajikan.com/eat/thirabui/
kainowa
所在地/うるま市勝連浜97
電話/098-977-7860
ぬちまーす観光製塩ファクトリー
所在地/うるま市与那城宮城2768
電話/098-983-1140
瑠庵+島色(閉店)
所在地/うるま与那城桃原428-2
電話/050-3716-4282
https://www.facebook.com/ruanshimairo/
お食事処 おでん いこい
所在地/うるま市平良川206-2
電話/098-973-4061
http://www.urumajikan.com/eat/ikoi/
掲載日 2016年12月3日