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うるま市には、琉球古来から伝わる「伝統エイサー」が現在も地域に根付いています

(詳しくは「4つの見どころの伝統エイサー」を参照してください)。
地域イベントや学校行事では、欠かせない存在となっているエイサーは、
地域住民にとってとても身近な存在です。
旧盆が明けるとうるま市の各地域のエイサー青年会が集う「うるま市エイサーまつり」が開催されます。


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まつり前日には前夜祭が開催され、市役所前の道路上でダイナミックな演舞が披露されます。
前夜祭は「道じゅねー」形式で行われ、隊列を組み、旗頭を先頭とした本来のエイサーに近い形の演舞を体感することができます。
歩道は観衆者で溢れかえり、 こども会、青年会、保存会と各世代を越えたエイサーを間近で堪能できます。


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本祭りでは特色ある地域の青年会が多数出演し、迫力のエイサーが存分に楽しめます。
中でも高い人気を誇るのは、パーランクー(片張りの小さな太鼓)が主体の「平敷屋エイサー」。
300年以上も前から伝統が継承されており、しなやかな足の運び方や、
美しく揃った隊列は、伝統の重みを肌で感じ圧巻されてしまうほど。


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ダイナミックなジャンプで観客を魅了する天願青年会。
各地域ごとに衣装や振り付け、選曲などに独自の個性が織り込まれています。
こどもたちにとって、華麗に舞うエイサー隊はあこがれのヒーローそのもの。
会場には目をキラキラと輝かせながらじっと見つめる姿や、
エイサーに合わせて自前のパーランクーをならすこどもたちの姿も。


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青年会の先頭には旗頭。大きな旗は重く扱いずらいので、
旗持ちのバランス感覚が重要になってきます。


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子供たちが扮するのは「チョンダラー」。
小さいながら、堂々と舞う可愛いエイサー隊です。


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夜になると照明が炊かれ、エイサーとしての雰囲気もグッと増してきます。
老若男女問わず楽しめ、一堂に会するこの祭りを目当てに、
県外からも祭りに合わせて旅行を計画する人もいるほど。
前夜祭では、地域性の濃い祭り事を体感し、
本祭りではうるま市のバラエティに富んだ大演舞を存分にお楽しみください。

伝統エイサーの郷、うるまで見る本物のエイサー! うるま市エイサーまつり

開催日/2015年9月11日(金)〜13日(日) (11日は前夜祭)

所在地/うるま市石川石崎一丁目1番

電話/098-978-9404

FAX/098-978-9405

問合わせ/うるま市エイサーまつり事務局(うるま市商工観光課)