浜比嘉島の浜地区はのどかな時間が流れる港町。
漁船が並び、漁をする網が干されていたり、港町の風情が感じられます。
港を眺めるように佇む一軒の工房。工房の前には、かわいらしいヤドカリ工房(現在は「緑の風」)とかかれた看板。

「緑の風」(旧「ヤドカリ工房」)はトンボ玉のアクセサリーを作る工房です。
「トンボ玉」とは、穴が空いたガラスの玉。その模様がトンボの複眼に見えることからこの名前が付けられました。
ガスバーナーを使って、色のついたガラスを溶かしながら模様を付けていきます。

「緑の風」(旧「ヤドカリ工房」)では、様々な色合いや模様が付いたトンボ玉のアクセサリーを作り販売しています。
特に人気なのはグリーンとブルーのマーブルがアクセントの「孔雀」というシリーズ。
身につけると不思議と邪気を祓ってくれるようなお守りみたいな存在になるから不思議です。

當山さんが生み出すトンボ玉の世界は、キラキラした宝石をちりばめたようなカラフルな色合い。
創作心溢れる當山さんは、新しいトンボ玉を常に模索しています。

工房では販売だけでなく、當山さんのトンボ玉制作風景も見たり、トンボ玉作りを体験することもできます。
ガスバーナーに向かって、ガラスを溶かしながら鉄の棒に巻き付けていきます。

常に鉄の棒を回すことで、丸くなっていくのが見えてきます。

 

色の付いたガラス棒を変えることで、新たな色や模様が出来上がっていきます。
固まらない状態で成形していくのでスピードやリズムをとりながら、ガラスを重ね合わせていきます。

 

出来上がったトンボ玉はサイズによって、ネックレスやストラップ、ピアスなどのアクセサリーになります。
自分だけのとっておきのトンボ玉で、旅のお思い出にアクセサリー作りはいかがですか?
當山さん夫婦とのゆんたくを楽しみながら、美しいマーブルの色合いを堪能してみてくださいね。

彩り豊かなトンボ玉アクセサリー 緑の風
 (2016年2月2日に工房名「ヤドカリ工房」から変更)

「緑の風」(旧「ヤドカリ工房」)

所在地/うるま市勝連浜103-3

電話/098-977-7202

営業時間/12:00~18:00

定休日/不定休(HPに掲載)

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