うるま市の石川山城地区に広がる茶畑。
その真ん中にポツンと真紅の建物が1軒、佇んでいます。
そこが「cafe CHA-EN 山城紅茶」。
店内に入るとソファーとテーブル席、2階のカウンターからは一面に広がる茶畑と、その先にある海まで見渡せます。
深緑の茶畑を見ながら身も心も深呼吸。すっかりリフレッシュできます。
祖父の代から続く、山城紅茶の茶畑。無農薬有機肥料栽培にこだわり続け、この土地にあった茶葉のみを大切に育てています。
納得のいく紅茶になるまでに1000通りのパターンを試行錯誤して、ようやく今の味にたどり着きました。
一枚ずつ手で摘み、手でもみ、茶葉の持つ味を最大限に引き立たせます。
「地域に住む人たちの力を借りながら環境にもやさしい循環型の社会、そして美味しい紅茶づくりをめざしたい」と
オーナー山城直人さん。
子どもたちや観光客に対して茶摘みや紅茶作り体験も積極的に開催しています。
一人で作り上げるので、生産量に限りがありますが、妥協しない紅茶作りを貫いたお茶は、愛おしさに溢れています。
絵本のようなイラストのパッケージは自宅用だけでなく、誰かに贈りたくなる一品。
旅の途中、茶畑を見ながら、美味しい紅茶で一息ついてみませんか?